パイロット規模のスプレードライヤー
型式:RY-LPG-5、RY-LPG-10、RY-LPG-25
蒸発能力:5L/h、10L/h、25L/h
材料:304 不鋼
霧化方式:遠心霧化
製品のメリット
遠心式スプレードライヤー — 製品紹介
スプレードライイングは、液体製剤および乾燥分野で広く用いられるプロセスです。溶液、エマルション、懸濁液、ペースト状の液体原料から、粉体および顆粒状の固体製品を製造するのに適しています。最終製品の粒子径分布、残留水分量、かさ密度、粒子形状などに厳密な規格が求められる場合、スプレードライイングが最も適したプロセスです。
遠心式スプレードライヤー — 作動原理
空気はフィルターでろ過・加熱された後、乾燥室上部のエアディストリビューターに入ります。加熱された空気は、乾燥室内を均一に渦状に流れ込みます。原料液はタワー上部に設置された高速遠心式アトマイザーを通過し、極めて微細なミスト状の液滴として噴霧されます。これらの液滴は並流で流れる高温空気と接触し、極めて短時間で乾燥されて最終製品となります。完成品は乾燥タワー底部およびサイクロン分離機から連続的に排出され、排気ガスは排気ファンによって外部へ放出されます。
遠心式スプレードライヤー — 性能特長
◎ 乾燥速度が速い:アトマイズ(霧化)により、原料液の表面積が劇的に増加します。高温空気中では、95~98%の水分が瞬時に蒸発し、完全乾燥までわずか数秒で完了します。特に熱に弱い素材に適しています。
◎ 製品の均一性・流動性・溶解性に優れています。高純度・高品質の製品が得られます。
◎ 操作・制御が簡単で、生産工程を簡素化。水分含有量40~60%(特殊素材では最大90%)の液体を、一度の通過で粉末または顆粒状に乾燥可能。乾燥後の粉砕・篩分け工程が不要のため、製造工程が短縮され、製品純度も向上。運転条件を変更することで、粒子径・かさ密度・水分含有量を一定範囲内で調整でき、制御・管理が容易。
遠心式スプレードライヤー 技術仕様
仕様 |
RY-LPG-5 |
RY-LPG-10 |
RY-LPG-25 |
入口温度(℃) |
140–350 |
140–350 |
140–350 |
出口温度(℃) |
80–90 |
80–90 |
80–90 |
最大水分蒸発量(kg/h) |
5 |
10 |
25 |
最大回転数(rpm) |
25000 |
25000 |
18000 |
熱源 |
電動式 |
電動式 |
電気+蒸気 |
最大電気ヒーティング出力(kW) |
12 |
18 |
36 |
最大乾燥粉末回収率(%) |
≥95 |
≥95 |
≥95 |